クロノ・トリガーの概要と特徴

クロノ・トリガー 未分類

クロノ・トリガーーは、ロールプレイングゲームのジャンルに分類されるゲームです。
スクウェア(現スクウェア・エニックス)社よりスーパーファミコンに販売され、現在もスマートフォンのゲームにもある根強い人気があります。

現在~過去~未来まで時間を超えて冒険する

最大の特徴としては、現在~過去~未来まで時間を超えて冒険するという点です。
例えばRPGによくある宝箱のアイテムが、過去とみらいで大きく内容が変わることや、現代で同じ建物でも未来では構造が微妙に変わっているなど同じ場所でも多次元的に楽しめることが魅力の一つです。
加えて過去の出来事を変えることで未来のストーリーが変わったり、登場人物の子孫に変化が出るなど様々な仕掛けが作られているのも魅力。
その世界観にロボットやカエルといった個性的なキャラクターが織りなす物語も魅力的で、今でも人気が続いている理由と言えるでしょう。
出てくる敵キャラやボスキャラもRPGならではの戦い方ながら、実際の世界を歩きながら戦うシステムが他のゲームとは異なり当時臨場感のある作品として話題となりました。

仲間になるキャラクターを紹介

この中から、いくつかの仲間になるキャラクターを紹介していきましょう。

クロノ

まず主人公であるクロノは、現代のガルディア王国に母親と暮らす町民で、王国の王女(同じく仲間になるマールという少女)の出会いから物語は大きく動きます。
武器は刀、魔法は雷系の属性を使います。

ルッカ

クロノの幼馴染であるルッカは、メガネをかけた発明好きの少女でこの人物が過去~未来を行き来できる装置「テレポッド」を開発した人物です。
利用する武器はガン(銃)と、炎を魔法として利用する攻撃力が強力なキャラクターです。
発明を始めたきっかけは母親の事故によるものですが、イベント次第でこの過去を変えることも可能です。

ロボ

未来のキャラクターでは、「ロボ」というロボットでロケットパンチやレーザーなどを駆使して主人公に協力。
中世には王国の騎士で魔王の呪いでカエルになった「カエル」が仲間になり、水野魔法等伝説の剣グランドリオンをもって戦います。
このほか原始時代の女性「エイラ」やカエルの宿敵だった「魔王」など、個性豊かなキャラクターが参戦。

キャラクターの技や魔法を組み合わせた連携技も特徴

クロノ・トリガーのもう一つの特徴として、それぞれのキャラクターの技や魔法を組み合わせた連携技も特徴です。
例えば氷の魔法を使うマールと、炎の魔法を使うルッカが合体することで新たな「冥」属性の魔法を作り出し敵を攻撃します。
魔法どうしだけではなくクロノの雷の魔法とエイラの噛みつき攻撃を組み合わせた「雷噛みつき」や、ロボのビームとマールの回復魔法を組み合わせた、全体回復技「オーラビーム」など様々なキャラクターによって個性のあるパーティー変性が可能な点も魅力です。

パーティー編成できる人数は3人

それぞれのキャラクターで、それぞれのストーリー展開が広がるのも特徴で魔王とカエルとの戦いの顛末や、ロボが開発された理由なども後半に入ると分かってきます。
ワールドマップ自体はそれほど広大ではないもののその「深さ」は、クロノ・トリガーならではの世界観と言えそうです。
なおパーティー編成できる人数は3人で、連携技も2人技と3人技とがあります。
それぞれの技は組み合わせや敵キャラの特性によって効果を発揮する一方で、発動後は1カウントの戦闘としてカウントするため戦闘面では実用的では無いこともあります。
特に3人の連携技を使うとそれで1ターン終了になってしまうため、回復などのサポートなどもできなくなる点がデメリットです。

まとめ

様々なRPGが存在しますが、このクロノ・トリガーというゲームは過去と未来を渡ることで得られる様々なキャラクターとストーリーが他のゲームと比べても特徴的で最後まで楽しむことができます。

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