ファイナルファンタジーXが多くのファンから愛される理由

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日本国内だけでなく世界各地のRPGファンから愛される、ファイナルファンタジーシリーズの10作目にあたるのがファイナルファンタジーXです。
このシリーズに含まれる多くの作品では、アクティムタイムバトルという敵と味方が時間経過で動くバトルシステムを採用していました。
今作ではアクティムタイムバトルではなく家運とタイムバトルという、誰かが行動するたびに時間が進むバトルシステムを採用しており、行動の順番は敵と味方の両方が画面上に表示されています。
次に誰が行動できるのか視覚的に確認しながら、相手の行動に合わせて防御を固めるなどの対策を考えられる、戦略的なバトルシステムもファンから評価されているポイントです。

戦闘中にメンバーを交代できるようになっている

前作までのファイナルファンタジーシリーズでは、戦闘中にバトルに参加するメンバーを交代する事はできませんでした。
今作では戦闘中にメンバーを交代できるようになっており、ターンを消費せずにメンバーを変えられるおかげで困難な戦況にも素早く対処できます。
バトルに参加したメンバーでなければAPという、キャラクターの成長に必要なポイントは獲得できませんが、交代システムのおかげでバランスよくキャラクターを育成できるのも特徴の一つです。
敵にトドメを刺す際に大きなダメージを与える事でオーバーキルという文字が表示されて、バトルで入手できるアイテムとAPが2倍になるというシステムも話題になりました。
キャラクターが強くなるほどに効率的に育成できるようになり、次々とアイテムを集めたくなる欲求を刺激するのが上手いのも、この作品が多くのファンから愛されている理由の一つです。

オーバードライブゲージを溜める方法も複数用意

HPとMPゲージの下にあるドライブゲージが最大になると、オーバードライブという強力な必殺技を使えるようになり、キャラクターごとに特色が違う必殺技が用意されています。
オーバードライブゲージを溜める方法も複数用意されており、敵からダメージを受ける事でゲージが増える修行タイプや、敵にダメージを与える事でゲージが増える闘志タイプなど、プレイスタイルに合わせてタイプを選べるのも特徴的です。
オーバードライブタイプを敵の特徴に合わせて変えていく事により、簡単には倒せなかった敵も攻略できるなど、やりごたえのある戦闘システムもファンから愛されています。

ストーリーの奥深さでも評価が高い

ファイナルファンタジーXはストーリーの奥深さでも評価が高く、ファイナルファンタジーシリーズの中でストーリーが最も良いと答えるファンも珍しくありません。
主人公のティーダが住むザナルカンドという街に、シンと呼ばれる怪物が現れるところからストーリーが始まります。
ザナルカンドがシンの襲撃を受けた際にティーダは意識を失い、目が覚めるとザナルカンドが遥か昔に滅んでいる世界で目を覚まします。
自分の生まれ故郷がなくなってしまったと言われても信じられず、シンの襲撃に巻き込まれながらもティーダや仲間たちが精神的に成長していくのが、ファイナルファンタジーXのストーリーの流れです。

まとめ

父と子の絆もテーマの一つとして描かれており、感動的な家族愛を描かれている作品が好きだという人にとって、ファイナルファンタジーXは最高の作品だと言えます。
一度見たストーリーを再び見るためにゲームをプレイしているという人も多く、何度遊んでも飽きにくいゲームシステムも好評です。
元々はプレイステーション2用のゲームとして販売されていましたが、現在ではリマスター版が数多くのゲームハードで購入できます。
感動的で面白いRPGを遊びたいと考えている方々は、この作品をぜひ遊んでみてください。
ファイナルファンタジーシリーズを遊んだ経験がない人であっても、すぐに作品の魅力を理解できます。

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